小規模魚道開発試験(平成18年度〜)
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概要
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平野部の河川に生息する魚類の多くは、繁殖や成長場所として水田水域を利用することが知られている。しかし近年、河川改修や圃場整備等で河川と水田水域が分断されたことにより、魚種や個体数が減少している地域も多い。そこで、河川・水路間のネットワーク復元方法を検討するため、前年度に引き続き水田魚道として実績のあるポリエチレン製U字溝を用いた小規模魚道を河川と水路間の段差に設置し、魚類の遡上状況について調査を行った。また今年度は、波付き丸型管を用いた魚道の遡上状況についても併せて調査した。
- 2009-03-00
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