形状および空間を認識するための力覚インターフェースの利用(その1) -力覚地図を利用した歩行支援シミュレータ-
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概要
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計算機上に任意の3次元形状グラフィックスが生成できるプログラムと力覚提示デバイスを組み合わせて,現在,視覚障害者に形状理解が容易な触覚センシングシステムを開発している。この形状理解システムの第一報として,力覚認識による経路提示システムを作成したので報告する。一般に,視覚障害者は触地図を利用するが,指先が感じる2次元的な触覚よりも手全体に伝わる3次元的な力覚の方が,まるで白杖で経路を仮想移動するような感覚が得られるはずであり,このような,空間形状も同時に認識できる経路提示システムを構築することが本研究の目的である。
著者
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