幼小連携に寄与する保育教材の開発と実践の検討(1) : 小麦粉粘土教材の効果について
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概要
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子どもたちが小学校の生活に適応できない、つまり幼小連携がうまくいかない大きな原因には、幼児教育と小中学校の教育方法や考え方の違いによるものが大きいと考えられる。本研究では、こうした連携を円滑にするために、科学的概念の基礎を幼児の特性に基づいて、つまり体全体を通して学ばせることができるかどうかを、小麦粉粘土教材で検討した。その結果、幼児たちは、小麦粉粘土の感触、材料と作り方、粘り方や保存方法など小麦粉粘土の基本的な特性を遊びながら学ぶことが確かめられた。
- 2011-02-01
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