有害無殻渦鞭毛藻Cochlodinium polykrikoides Margalef研究の現状
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概要
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An unarmored chain-forming dinoflagellate Cochlodinium polykrikoides Margalef is one of the harmful species for fish aquaculture in western Japan and southern Korea for the last two decades. This species was first recognized in the Yatsushiro Sound of West Japan in 1978 with a serious economic damage to yellow-tail aquaculture industries, and thereafter this species has been continuously expanding its habitat and giving damages to aquaculture industries in both Japan and Korea. Recently, the geographical distribution of C. polykrikoides seems to expand in tropical to subtropical coastal waters of Southwest Asia. However, its biological nature such as optimum environmental conditions for reproduction, life history and ichtyotoxicity are still unclear for the moment. Noxious effects on aquaculture, expanding mechanisms and taxonomic histories of motile cells and cysts were summarized and discussed in the present study for clarification of various problems concerning with C. polykrikoides.
- 日本プランクトン学会,Plankton Society of Japanの論文
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