Rapid and Sensitive Detection of Cucumber Mosaic Virus by a Simplified ELISA Using Two Monoclonal Antibodies
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概要
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キュウリモザイクウイルス(CMV)に対するモノクローナル抗体(MAb)をコンジュゲートと試料を同時に反応させる簡易DAS-ELISAに適用したところ、同じMAbを捕捉抗体と検出抗体に使用した場合、ELISA値がかなり低くなり検出感度も低下した。一方、CMVの異なるエピトープ(抗原決定基)を認識する2種のMAbを用いた場合には、高感度な検出可能であったことから、この検出システムはCMVの迅速で高感度な検出法であることが示された。To detect cucumber mosaic virus (CMV), virus samples and conjugate were incubated together in a simplified double-antibody sandwich ELISA. The use of the same monoclonal antibody (MAb) as trapping (coating) and detecting antibodies resulted in considerable decrease of ELISA values and sensitivity due to the competition for antigen between trapping and detecting antibodies. The simplified ELISA using two MAbs which recognize different epitopes of CMV proved to be a rapid and sensitive method for virus detection.
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