HusserlのBernau時間論について(8)『内的時間意識の現象学』と第1番草稿の時間図表について
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概要
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本報ではこれまでとちがって,ほんらいのHusserl,E.の時間論のなかにはいる。Bernau時間草稿の第1番草稿と第2番草稿には,時間図表がおおくみられる。これを理解すると,その後の草稿そのものが理解されやすいと思われる。手始めとして,生前出版された時間論『内的時間意識の現象学』のなかにある時間図表を3つとりあげて説明する。そのあと,第1番草稿にある時間図表についてとりあげる。Als achter Bericht wird die Zeittheorie von Husserl, E. selbst behandelt. Zuerst wurden drei Diagramme in Zur Phänomenologie des inneren Zeitbewußtseins erklärt, die im Jahr 1928 veröffentlicht wurde. Dann wurden die Diagramme in Nr. 1 Manuskript der Bernauer Manuskripten erklärt. Es gibt mehr Diagramme in Nr.1 und Nr.2 Manuskripte als andere in Bernauer Manuskript. Um der Inhalt von der Nr.1 Manuskript zu verstehen, ist das Zeitdiagramm wichtig.
- 大阪教育大学の論文
- 2007-02-00
著者
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