ホワイトカラーの生産性に関する基礎調査2005
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概要
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外部環境が劇的に変化する現在,どのような企業であっても,創造的業務を担うホワイトカラーの生産性の向上が急務である。筆者らは,有効性に焦点を当てたホワイトカラーの生産性概念を規定し,その概念を中心とした調査研究を2003年度,2004年度と過去2回行なってきた。本調査はその継続調査である。ホワイトカラー767人を対象として,彼らが業務に取り組む態度・姿勢,彼らに対する組織的諸施策などについて,また彼らが業務を行なうオフィス環境について,アンケート調査を行なった。そして,有効性の概念に焦点を当てたホワイトカラーの生産性を測る変数として,ホワイトカラーのアイデア創出度,他部門との情報交換度,ホワイトカラーのモラールを採用し,これらとアンケートで尋ねた他の諸変数との関係を,QAQF 分析によって明らかにしている。
- 慶應義塾大学出版会の論文
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