クラスタ分析による大学生のキャリア発達
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概要
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大学生のエンプロイアビリティを把握するには、思考特性・行動特性を測定する「企業就職能力尺度」、価値観を測定する「生き方尺度」、性格を測定する「BIG FIVE 尺度」の3尺度が有用である。3尺度を使用すると大学・学部に所属する学生の平均的特徴が明確になるだけでなく、クラスタ分析を行うことで、タイプ別に詳細な学生分類が可能となり、画一的なキャリア教育ではなく、各大学・学部の特性や事情に応じた効果的キャリア教育、就職支援が可能となる。また、キャリア教育、就職支援の事前・事後に測定・評価することにより、効果測定も容易に行うことができる。3尺度を使用した測定・評価の有用性を実証的に分析・考察している。
- 成美大学の論文
- 2009-03-31
著者
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