若年層のキャリア・デザイン考察 : キャリア・カウンセリングの視点からのニート分析
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概要
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近年、若年層の失業率が増加し、「ニート」と呼ばれる若者の存在がクローズアップされてきた。その背景には、雇用情勢の悪化による企業等の求人数が以前に比べて減少するなど外部環境要因に加え、若者の内部心理要因として、「生き方」そのものに対する価値観等が外部環境要因以上に大きく変化してきたことが挙げられる。自らの人生をどう捉え、どんな「生き方」を望み、どのように実践していくかという視点、すなわち、「キャリア・デザイン能力」の欠如を踏まえ、昨今の「キャリア・デザイン論」から「ニート」を含めた若年層の「生き方」を自律的に変容可能なものにするための方法論を考察するとともに、キャリア・カウンセリングの臨床現場における事例を通して、若年層の内部心理要因に踏み込んだ具体的な取組みや有効な支援策について提言している。
- 京都創成大学の論文
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