大学におけるキャリア教育への提言
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概要
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現在の大学で行われているキャリア教育の大半は、自己分析や業界・企業研究、インターンシップを中心としたカリキュラムで、就職活動に向けての準備に終始しているものが多い。このようなキャリア教育を経て就職活動を行っている大学生の特徴は「考える力」が不足していることである。キャリア教育の使命は、単に目先の就職支援だけのために行われるのではなく、長い人生を生き抜くために必要な知識、スキル、そして「問題解決能力」を身につけるためのもので、「考える力」なくして「問題解決能力」は育成できない。就職能力の中核となる「考える力」をキャリア教育の中で本格的に養成する新しいプログラムの導入・実施を提言している。
- 成美大学の論文
- 2009-03-31
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