ポスター会話における聴衆のマルチモーダルな振る舞いに基づく興味・理解度の推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ポスターセッションにおける聴衆の興味・理解度を自動推定することを試みる。講演形式の発表に比べて、ポスター発表では、聴衆の視線や相槌などの振る舞いが顕著に見られる。これらの振る舞いは、興味・理解度と関係があると考えられる。また興味・理解度は、聴衆の質問や相槌などの発話行為からも推測できると考えられる。本研究ではまず、興味・理解度と発話行為の関係を分析する。次に、発話行為と聴衆の振る舞いとの関係を調べる。これに基いて、話題セグメント毎にマルチモーダルな振る舞いから、質問の生起とその種類の予測を行う。実験の結果、相槌と視線の特徴量が予測に有効であることと、それらを組み合わせることの相乗効果が確認された。
- 2013-07-18
著者
関連論文
- ロボットのための音声認識
- SLP音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告(ドキュメント処理・翻訳・言語獲得,第10回音声言語シンポジウム)
- 11.人にやさしい音声インタフェース(第2部:情報の高信頼蓄積・検索技術等の開発,学と産の連携による基盤ソフトウェアの先進的開発)
- 音声対話技術コンソーシアム(ISTC)の活動成果報告(SIG-SLP内組織の活動報告)
- 音声ドキュメント検索評価のためのテストコレクションの試作(第8回音声言語シンポジウム)
- 音声ドキュメント検索評価のためのテストコレクションの試作(Session-4 一般(ポスターセッション),第8回音声言語シンポジウム)
- 「ユビキタスアプリケーションを支えるツールキット」(全4回) : 第3回 Julius を用いた音声認識インタフェースの作成
- Spoken Term Detection のためのテストコレクション構築とベースライン評価
- NTCIR-9 SpokenDoc: 音声検索語検出と音声ドキュメント検索の評価枠組の設計
- 音声中の検索語検出のためのテストコレクション構築 : 中間報告
- SLP音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告(ドキュメント処理・翻訳・言語獲得,第10回音声言語シンポジウム)
- SLP音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告(ドキュメント処理・翻訳・言語獲得,第10回音声言語シンポジウム)
- Spoken Term Detectionのためのテストコレクション構築とベースライン評価
- Spoken Term Detectionのためのテストコレクション構築とベースライン評価
- Spoken Term Detection のためのテストコレクション構築とベースライン評価
- SIG-SLP/SIG-NL合同セッションここまでできるぞ音声/言語処理技術 : 音声編
- ここまでできるぞ音声/言語処理技術 : 音声編
- 2群対判別法における対の組合せの選択手順
- 音声ドキュメント検索評価のためのテストコレクションの試作(Session-4 一般(ポスターセッション),第8回音声言語シンポジウム)
- 合意形成型の多人数インタラクションにおける会話構造について(ワークショップ,言語・非言語コミュニケーション及び一般)
- 聞き手の興味・関心を示すあいづちの生起する会話文脈の分析
- ポスター会話におけるあいづちの韻律的特徴に関する印象評定
- 日本語ディクテーション基本ソフトウェア(99年度版)
- 日本語ディクテーション基本ソフトウェア : 98年度版
- 日本語ディクテーション基本ソフトウェア(97年度版)
- 音声対話に基づく知的情報検索システム
- 音声中の検索語検出のためのテストコレクション構築 -中間報告-
- 大語彙日本語連続音声認識研究基盤の整備 : 学習・評価テキストコーパスの作成
- チュートリアル「多人数インタラクションの分析手法」第6回で取り上げる問題
- チュートリアル「多人数インタラクションの分析手法」 : 第5回で取り上げる問題
- チュートリアル「多人数インタラクションの分析手法」 : 第4回で取り上げる問題
- チュートリアル「多人数インタラクションの分析手法」第3回で取り上げる問題
- チュートリアル「多人数インタラクションの分析手法」連載開始にあたって
- 会話における合意形成と相互信頼感形成
- Automatic Speech Recognition and Understanding Workshop(ASRU99)
- 音声操作プロジェクタ(音声処理技術のデモの紹介)
- ESCA IDS'99(Interactive Dialogue in Multi-Modal Systems)ワークショップ報告
- 生涯ディジタルパートナー : 連想型個人情報管理システム
- パネル討論対象とした音声認識のためのトリガー言語モデルの適応
- 日本語対話処理研究に必要なもの
- 話題同定に基づく言語モデル切替えによる対話音声認識
- ポスター発表における質問者と質問の種類の推定のためのマルチモーダルな聞き手行動分析
- 多人数・マルチモーダルインタラクション研究のためのプラットフォーム構築
- 述語項の類似度に基づく情報抽出・推薦を行う音声対話システム
- 音声会話コンテンツにおける聴衆の反応に基づく音響イベントとホットスポットの検出
- 聞き手行動研究の広がりと深まり : 「誌上討論」の編集にあたって
- 3A1-C4 科学者の"対話力"トレーニングプログラムの開発 : きく,つたえる,分かち合う,ができる科学者ヘ(科学コミュニケーションから科学教育へのアプローチング,課題研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディングを実現するために)
- ミーティングの周辺的参加者が何かに気づくとき(「コミュニケーションと気づき」及び一般)
- 2000-SLP-32-6 音声認識技術の今後の10年について : 予測調査
- 素性頻度ファイルと部分的アノテーションコーパスからの単語分割器の学習
- 保健指導対話を対象とした相互信頼感形成過程の分析 (一般セッションと「法と社会のインタフェース」関する特別セッション)
- ウエーブレットパケット分解による残響に頑健な音声認識
- 参与者による議事録を利用した継続的なミーティング活動記録の構造化 (一般セッションと「法と社会のインタフェース」関する特別セッション)
- 2000-SLP-32-14 ICASSP2000に見る世界の研究動向
- ポスター会話におけるパラ言語・非言語情報を用いた話者交替及び次話者の予測 (一般セッションと「法と社会のインタフェース」関する特別セッション)
- 講演音声の印象評定と韻律的特徴との関係
- 話題の追跡 国会審議の会議録作成支援のための音声認識システム
- 双方向コミュニケーションでは誰が誰に話すのか? : サイエンスカフェにおける科学者のコミュニケーションスキルのビデオ分析
- 継続的なミーティング活動記録の分析を支援するアノテーション・可視化環境の構築
- 展示制作打ち合わせ場面における演技中の振り向きを通じたイメージの共有 (ヒューマンコミュニケーション基礎)
- 議会の会議録作成のための音声認識-衆議院のシステムの概要-
- 識別学習に基づく音声認識単語辞書の最適化の評価(言語モデル・辞書,第13回音声言語シンポジウム)
- 識別学習に基づく音声認識単語辞書の最適化の評価(言語モデル・辞書,第13回音声言語シンポジウム)
- 会議音声認識におけるBICに基づく高速な話者正規化と話者適応(音声,聴覚)
- 予稿の話し言葉変換に基づく言語モデルによる講演音声認識(言語モデル・辞書,第13回音声言語シンポジウム)
- 音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告(音声検索,第13回音声言語シンポジウム)
- 音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告(音声検索,第13回音声言語シンポジウム)
- 点予測による述語項構造解析
- 点予測による述語項構造解析
- 知識伝達インタフェースとしての科学コミュニケーター:日本科学未来館におけるインタラクション行動分析
- 知識伝達インタフェースとしての科学コミュニケーター:日本科学未来館におけるインタラクション行動分析
- 音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告
- 複数の焦点のある相互行為場面における活動の割り込みの分析(相互作用のマルチモーダル分析)
- 4. 音声認識技術を用いた講演・講義への字幕付与(教育におけるICTと映像情報の活用)
- 音声ドキュメント処理ワーキンググループ活動報告
- 2012年度論文賞の受賞論文紹介:コンテンツの解析からインタラクションの解析へ
- ポスター会話における聴衆のマルチモーダルな振る舞いに基づく興味・理解度の推定
- 音声情報処理技術を用いた外国語学習支援(音声,聴覚)
- スマートポスターボード : ポスター会話のマルチモーダルなセンシングと認識(オーガナイズドセッション:マルチモーダル情報によるコミュニケーション環境理解,認識,理解,対話,一般)
- 継続的なグループ活動に埋め込まれた行為としてのミーティング談話の分析(テキスト・談話,思考と言語一般)
- 展示制作打ち合わせ場面における演技中の振り向きを通じたイメージの共有(「行為のタイミングとコミュニケーション」及び一般)
- ロボットのための音声認識
- 音声言語情報処理研究会の20年-歴代主査による研究レビュー-
- コミュニケーション実践の直後のリフレクションを可能にするビデオ閲覧環境の開発(『場のデザイン』及びコミュニケーション一般)
- 10D-102 対話を通じた科学的視点に関する学びの深化について : 日本科学未来館における科学コミュニケーターの対話調査(教員養成,一般研究発表(口頭発表))