食用色素を用いた温度管理用インディケータの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The aim of this study was to develop a simple indicator that can be solved at room temperature and that warns of rising temperature in food production. The indicator was prepared by mixing red cabbage dye with sodium hydrogen carbonate, sodium carbonate and lactose and applied to food production. The indicator changed color after 36 hours at 12℃, after 48 hours at 10℃, after 96 hours at 4℃ and after 88 hours at varying temperature. The time required to change color varied depending on the concentration of red cabbage dye.
- 2012-08-24
著者
-
木暮 秀則
大成ラミック株式会社
-
酒井 奈菜
大成ラミック株式会社
-
一色 賢司
北海道大学大学院水産科学研究院
-
村上 博軌
北海道大学大学院水産科学院
-
小暮 秀則
大成ラミック株式会社
-
一色 賢司
北海道大学大学院
関連論文
- 水産物等の安全性確保とフードチェーン・アプローチ
- ベンジルイソチオシアネートの抗菌効果
- コールドチェーンの温度上昇を警告するインディケータの開発
- 食品の技術開発と安全性確保(生物工学と「食」の接点)
- アリルイソチオシアネ-ト蒸気を利用した食品保存の可能性
- 7℃および13℃に於いて呈色する食品用示温材の開発
- 食品の健全性評価のための食性病害ならびに苦情事例の集積
- カラシ抽出物製剤による酵母の生育抑制
- 酸性電解水によるノーウォーク様ウイルス (NLV : Norwalk-like viruses)の不活性化
- 冷凍食品の温度上昇を警告するインディケータの開発
- 新規液体食品用容器 PID (Pouch in Dispenser) の微生物に対する保護特性の検討
- 〔日本食品科学工学会誌〕技術用語解説
- 生鮮野菜・果物の衛生管理とその国際動向について
- 酸性食品接種試験用の抗生物質耐性病原大腸菌O157 : H7株の構築と評価
- 微生物検知技術の現状 (特集 製造現場が待っている微生物検知技術--動向と将来性)
- 生食用野菜・果物の自主衛生管理へのMicro Foss法の導入
- 食品の安全性確保と安定調達 : フードチェーンを大切に
- 食用色素を利用した冷蔵食品向けの温度上昇警告インディケータの開発
- コールドチェーンの温度上昇を警告するインディケータの改良
- コールドチェーンの温度上昇を警告するインディケータの改良
- 腸管出血性大腸菌による食中毒とその予防(トピックス&オピニオン)
- 新技術紹介 食品への新技術の適用と安全性確保
- 大学における「食の安全」研究・教育の取り組み 北海道大学大学院水産科学研究院安全管理生命科学分野の紹介
- 食用色素を用いた温度管理用インディケータの開発
- メイラード反応を利用した冷蔵食品用温度上昇警告インディケータの開発
- 精油成分,食品添加物,過酢酸および界面活性剤がヒスチジン脱炭酸酵素活性の阻害に及ぼす影響
- 精油成分蒸気を用いたヒスタミン産生菌の制御
- 報告 : 日本食品化学学会第18回総会・学術大会
- 食品接触素材面に付着したヒスタミン産生菌に対する食品添加物および界面活性剤の抗菌効果
- メイラード反応を利用した冷蔵食品用温度上昇警告インディケータの開発
- 冷凍によるコールドチェーン用温度管理インディケータの簡易化