重度脳卒中片麻痺患者のための簡易反復負荷抵抗訓練装置の開発(福祉情報工学一般,ライフイノベーションのための介護・リハビリ・生活支援技術)

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概要

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近年,重度片麻痺患者に対して療法士の徒手による反復負荷抵抗訓練が行われ,脳の可塑性による運動機能の回復が実証されつつある.しかしながら,これらの治療行為は時間を必要とし,療法士の肉体的,精神的な負担が大きいことから,筆者らの研究グループでは,療法士の徒手療法技術の動作解析に基づいて,ロボットを用いた反復負荷抵抗訓練の実現を図ってきた.本研究では,これらの知見を活かして,臨床試験に向けた簡易反復負荷抵抗訓練装置を開発し,その有用性を検証する.
2012-01-20

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