本当は、植物は病気にかからない(公開シンポジウム)
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概要
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Plants have been evolved to obtain the ability to induce the cascade of defense response upon exposure to wide variety of plant pathogens. Disease incidence, thus, should be considered as an exceptional event for the plants. One of the most important mechanisms leading to this exceptional event has been shown to be due to the suppression of the induction of defense response of host plants by the pathogen. At least in the case of bacterial pathogens, we found that this suppression was shown to be elicited by most of the avirulence (avr) genes. This rather unexpected finding (ie. dual function of avr genes) has opened a new strategy to construct the plant resistant to any plant diseases by escaping from the suppressor activity conferred by avr gene.
- 日本土壌微生物学会の論文
- 2008-10-30
著者
-
木村 幸
静岡大学農学部
-
小松 節子
作物研
-
小松 節子
農業生物資源研究所
-
藤川 貴史
(独)農業生物資源研究所
-
平田 久笑
静岡大農
-
小松 節子
農水省生物研
-
露無 慎二
静岡大農
-
露無 慎二
静岡大学創造科学技術大学院
-
小松 節子
独・農業生物資源研究所
-
駒井 慶子
静岡大学農学部
-
藤川 貴史
静岡大学創造科学技術大学院
-
平田 久笑
静岡大学農学部
-
小松 節子
農業生物資源研
-
小松 節子
独立行政法人農業生物資源研究所
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