網羅的遺伝子解析による乾燥耐性機構の解明
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概要
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Upon dehydration, the sleeping chironomid (Polypedilum vanderplanki) larvae decrease water content and simultaneously increase trehalose content, to eventually enter into a state of a metabolically suspended animation, i.e., anhydrobiosis, after 48 h of the treatment. Intriguingly, the desiccated larvae can resume the activity once rehydrating. In addition to trehalose content elevation, expression of genes encoding stress-related proteins, such as HSP and LEA proteins, are thought to be deeply involved in desiccation tolerance. However, fine molecular mechanisms underlying anhydrobiosis have remained to be elucidated. Exhaustive gene expression analysis using microarray technique showed that a large number of genes annotated as related to protein degradation mechanisms, including ubiquitin-proteasome system, ER-associated protein degradation and lysosomal hydrolases was upregulated in the larvae upon dehydration. Based on the result, we expected that protein degradation might play an important role to invoke desiccation tolerance.
- 低温生物工学会の論文
- 2012-04-15
著者
-
コルネット リシャー
(独)農業生物資源研究所乾燥耐性研究ユニット
-
黄川田 隆洋
(独)農業生物資源研究所乾燥耐性研究ユニット
-
奥田 隆
農業生物資源研究所乾燥耐性研究ユニット
-
黄川田 隆洋
独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性研究ユニット
-
Kikawada Takahiro
National Institute of Agrobiological Science
-
Kikawada Takahiro
National Institute Of Agrobiological Sciences
-
奥田 隆
農業生物資源研
-
畑中 理恵
埼玉大学大学院理工学研究科
-
奥田 隆
独立行政法人 農業生物資源研究所
-
コルネット リシャー
独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性グループ
-
黄川田 隆洋
独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性グループ
-
畑中 理恵
独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性グループ
-
迎 恭輔
埼玉大学大学院理工学研究科
-
グセフ オレグ
独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性グループ
-
奥田 隆
独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性グループ
-
迎 恭輔
埼玉大学大学院理工学研究科:独立行政法人農業生物資源研究所乾燥耐性グループ
-
黄川田 隆洋
独立行政法人農業生物資源研究所
-
グセフ オレグ
独立行政法人農業生物資源研究所昆虫機能研究開発ユニット:カザン大学生物学部
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