頭部前面における風覚の水平角分解能の測定 : 心理物理学測定法を用いた丁度可知差異の計測(ショート発表セッション,複合現実感,仮想都市,及び一般)
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概要
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近年,VRにおいて,風を使った様々なシステムが開発されている.風を利用することで,ユーザの臨場感を高めることができるからである.しかしながら,多くのシステムは,ユーザの周囲に風源をかなり疎に配置している.それゆえ,VR空間中を移動する,自然な風が吹いてくるといった体験を提供する際,ユーザに与える風が不十分になる可能性がある.そのため,風覚の知覚特性を調べれば,風覚ディスプレイ開発において,最適なファンの配置が可能になると期待される.我々はこれまで,風覚の方向分解能の大まかな見積もりを行う実験に続き,恒常法を用いた顔正面での丁度可知差異(JND)の測定を行ってきた.本報告では,さらに恒常法を用いて顔側面におけるJNDの測定を行った.
- 2011-10-06
著者
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柳田 康幸
名城大学理工学部
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柳田 康幸
名城大学大学院理工学研究科
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中野 拓哉
名城大学理工学研究科
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佐治 翔太
(現)株式会社富士通中部システムズ
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佐治 翔太
(現)株式会社富士通中部システムズ:名城大学理工学部
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柳田 康幸
名城大学理工学研究科
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