シャクヤクの栽培・育種に関する研究(3) : 北海道における花芽形成
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概要
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The process of flower-bud formation of Paeonia lactiflora was investigated in the Hokkaido Experimental Station for Medicinal Plants in 1987 and 1988. It was found that for plants of Line 7 with double petals (crown), January was the period of outer petal formation and March was for the inner petal differentiation to start. For plants of Line 402 with single petals, February was the period of petal formation. No resting period was observed in the single petal line plants, because the anther and carpel formation finished in the sprouting time.
- 日本生薬学会の論文
- 1998-06-20
著者
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熊谷 健夫
国立医薬品食品衛生研究所北海道薬用植物栽培試験場
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畠山 好雄
国立医薬品食品衛生研究所筑波薬用植物栽培試験場
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熊谷 健夫
独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター
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畠山 好雄
国立医薬品食品衛生研究所北海道薬用植物栽培試験場
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熊谷 健雄
国立衛生試験所北海道薬用植物栽培試験場
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