可搬型シースルー脳立体観察ディスプレイ開発と評価
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概要
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本論文では,可搬型シースルー脳立体観察ディスプレイの開発と評価について報告する.これまでに我々が開発してきたシースルー型脳立体観察ディスプレイは大きさや複製の問題があった.そこで今回,鏡を2回折り返しの構造にすることで小型化,3Dプリンタを用いて複製を可能とした可搬型シースルー脳立体観察ディスプレイを開発した.当装置は被験者50人に対して全ての被験者から立体視できるという回答を得た.また,表示される立体像を実物体と一致させるような距離及び大きさのためのキャリブレーションパラメータを導出した.
- 2011-07-31
著者
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栗本 育三郎
木更津工業高等専門学校 情報工学科
-
栗本 育三郎
木更津工業高等専門学校情報工学科
-
舘 〓
慶應義塾大学
-
吉田 幸弘
木更津工業高等専門学校制御・情報システム専攻
-
舘 〓
慶應義塾大学大学院メデイアデザイン研究科
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