簡易設置可能な屋内位置情報サービス開発フレームワーク
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ユーザの屋内における位置情報を検知し,アプリケーションに提供する屋内位置情報サービスの研究・開発が進められている.屋内位置情報サービスはアプリケーションに応じたセンサデバイスや配置する屋内環境といった多様な要件にもとづいて開発を行う必要がある.現状では,これらのサービス開発はアプリケーションごとに一から行われており,異なる環境での再利用等は考慮されていない.そこで本研究では,サービス開発に必要な要件を明らかにし,その要件にもとづいた屋内位置情報サービスの開発を支援する屋内位置情報サービス開発フレームワークを提案する.提案フレームワークは,センサによる位置情報推測を行う検知部と,位置情報を保持し位置情報登録・取得 API を外部に公開する記録部から構成される.実際に,提案フレームワークを用いてサービスおよびアプリケーションを開発し,その有用性を確認した.
- 2011-05-20
著者
-
井上 亮文
東京工科大学
-
星 徹
東京工科大学コンピュータサイエンス学部
-
井上 亮文
東京工科大学コンピュータサイエンス学部
-
井垣 宏
東京工科大学コンピュータサイエンス学部
-
星 徹
日立製作所中央研究所
-
星 徹
日立製作所
-
星 徹
東京工科大学
-
星 徹
(株)日立製作所研究開発本部
-
星 徹
東京工科大学 コンピュータサイエンス学部
-
小笠原 貴洋
東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科
-
井垣 宏
東京工科大学
-
井垣 宏
大阪大学大学院情報科学研究科
関連論文
- 動画を用いたプログラミング講義支援システム(学習支援)
- 3X-3 プログラミング講義のためのWebベース演習動向解析システム(Web応用,学生セッション,インタフェース)
- 2X-5 講義スライドを二次利用したプログラミング動画生成手法(情報共有,学生セッション,インタフェース)
- 2W-4 RFタグのユーザメモリを用いた流通経路記録手法の提案(ユビキタスコンピューティング,学生セッション,ネットワーク)
- 2W-3 消費者向けカーボンフットプリント表示システムの開発(ユビキタスコンピューティング,学生セッション,ネットワーク)
- 3E-1 UHF帯RFタグに適したデータフォーマット変換手法の評価(センサネットワーク,一般セッション,ネットワーク)
- 講師の意図を考慮した板書講義コンテンツの自動生成(セッション学習支援システム)
- スポーツ学習のためのマルチメディア協調学習システム(セッション学習支援システム)
- アノテーション付与による紙媒体文献からの単語・例文抽出手法(セッション多言語コミュニケーション)
- 地図情報と航空写真を併用した案内地図作成サービス(セッション5:ユーザ支援)