IPv6/IPv4トランスレータ環境下におけるDNSsecの実装と評価
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概要
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IPv4 アドレスの枯渇時期が近づく中,その対策として IPv6 アドレスが使用され始めており IPv4 ネットワークと IPv6 ネットワークが共存しはじめている.これらを実現する方法の 1 つに IPv6/IPv4 トランスレータがある.一方,DNS のキャッシュポイズニング攻撃対策として考案された DNSsec が普及しつつある.しかし,IPv6/IPv4 トランスレータ環境下において DNSsec が近い将来使われるのは明らかでありながら,機能的・性能的に問題なく動くかどうかの検証は著者らの知る限り行われてこなかった.そこで,著者らは実験環境を構築し,IPv6/IPv4 トランスレータと DNSsec の同時使用が可能かどうかの確認と,通信時間に与える影響の測定と評価をしたので報告する.
- 2011-03-03
著者
-
佐々木 良一
東京電機大学
-
佐々木 良一
東京電気大学情報セキュリティ研究室
-
佐々木 良一
東京電機大
-
佐々木 良一
東京電機大 未来科学
-
渋谷 卓磨
東京電機大学
-
佐々木 良一
東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科
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