コンピュータ・ウイルス対策における疫学的アプローチに関する研究(その1) : ウイルス拡散・制御シミュレータの開発(セッション2)
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概要
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コンピュータ・ウイルスと自然界のウイルスとの類似性を踏まえ、コンピュータ・ウイルス対策においても通常自然界のウイルスに対して用いられる疫学的アプローチが一定の有効性を持つことを確認することとし、研究の第一歩として、理論疫学的手法の一つであるシミュレーションの手法によりコンピュータ・ウイルスの感染拡散とその制御方法を探った。構築したシミュレータは、インターネットと一定制限下で接続された管理されたネットワーク(社内LAN)におけるコンピュータ・ウイルスの感染拡散について、システムダイナミクスの考え方によりモデル化したものであり、当該モデルにおける環境条件が変化することによる感染拡散への影響を確認した。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2004-05-21
著者
-
佐々木 良一
東京電機大学
-
佐々木 良一
東京電機大学工学部情報メディア学科
-
岩村 充
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科
-
関 聡司
早稲田大学国際情報通信研究センター
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佐々木 良一
東京電機大
-
岩村 充
早稲田大学アジア太平洋研究センター
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