死亡指数を査定評価に適用するためのシミュレーション
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概要
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引受査定の現場では死亡リスクの評価指標として,死亡指数が用いられている。即ち,引受査定の実務では,ある疾患に対する死亡リスクを死亡指数の形式で付与することが行われている。引受査定に従事する者としては,当該疾患と因果関係のある死因で亡くなる被保険者はどの程度存在するのかが気に懸かるところである。ある疾患を有する被保険者群を観察した場合,疾患と死因との因果関係がどのように発現するのか,有病率・死因別死亡率の視点から分析し,シミュレーションを行った。具体的には,疾患と死因の間に排他的因果関係を想定できる「疾患-死因モデル」として気管支喘息モデルを設定し,有病率・死因別死亡率が死亡指数にどのような影響を与えるかについて検証した。
- 2011-03-17
著者
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