嘱託医個人別死亡指数と区間推定
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概要
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死亡の発生は,ポアソン分布(二項分布の特別な場合)に従うと考えられている。今回,嘱託医個人別の死亡の発生状況を分析することにより,死亡の発生件数がポアソン分布に従っているかどうかを分析し,実際にポアソン分布に従っていることを確認した。実死亡数がポアソン分布(あるいは二項分布)に従うことを利用して,実死亡数を基に死亡指数の区間推定を行うことができる。今回,エクセルのワークシート関数を利用して,死亡指数の信頼区間を簡単に求める方法を考案したので報告する。なお,嘱託医個人ごとの血圧異常出現率と死亡指数,尿異常出現率と死亡指数との相関を調べたが有意な相関は得られなかった。
- 日本保険医学会の論文
- 1999-12-17
著者
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