アズキ茎疫病抵抗性品種の地理的分布について
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概要
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アズキ茎疫病(Phytophthora vignae Purss ; 茎疫病と略)は,道央の水田転換畑等で多発し,道内小豆栽培面積の10〜15%に発生する土壌病害である。本病は薬剤,耕種的方法では防除困難であり,育種的対応が必要である。十勝農試及び上川農試では,1981〜1992年に十勝農試が保存している国内外の在来種について茎疫病抵抗性品種の探索を行った。この結果,既存の抵抗性品種「寿小豆」以上の抵抗性品種が得られ,これらの品種が特異的な地理的分布を示したので報告する。
- 日本作物学会の論文
著者
-
田引 正
道立北見農試
-
島田 尚典
道立十勝農試
-
村田 吉平
北海道立十勝農業試験場
-
村田 吉平
十勝農試
-
島田 尚典
十勝農試
-
藤田 正平
十勝農試
-
田引 正
北見農試
-
三浦 豊雄
道立遺伝資源センター
-
三浦 豊雄
北海道上川農試
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