小豆の耐冷性に関する研究 : 第2報 開花期間の低温が受粉・受精に及ぼす影響
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概要
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小豆の障害型冷害は、受精胚珠数の減少に伴う着莢率低下や一莢内粒数の減少として現れる。受精障害に関わる要素として、稲では花粉形成、受粉、受精の3つの効率が独立して関わるという考え方が提唱されている。小豆でもこの考え方に基づき、第1報では花粉形成に対する低温の影響について、品種間差の存在を報告した。今回は、受粉、受精に対する開花中の低温の影響について報告する。
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