小豆の登熟期間における不織布被覆の効果並びに霜害粒の発芽について
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概要
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本年北海道十勝地方では,小豆の登熟が遅延し各地で霜害を受けた。十勝農試では登熟促進と防霜効果を期待し登熟期間中の9月7日から不織布(三井油化製パオパオ90)で被覆した。本報では,登熟期間の不織布被覆よる防霜効果及び生育,収量,品質に及ぼす効果を調査した。さらに種子生産で問題になると予想される霜害粒の発芽性について調査したので報告する。
- 日本作物学会の論文
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