係数が固定されているPairing-friendly楕円曲線の構成法の改良(一般:情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は,p(z)=36z^4+36z^3+24z^2+6z+1(zは整数)で与えられる素数に対して,素体F_<p(z)>上定義される楕円曲線y^2=x^3±2とy^2=x^3±16の点の個数が,z mod 12の値によって類別される6つの多項式で与えられることを示す.z≡2,11 (mod 12)のときのy^2=x^3+2, z≡2,5 (mod12)のときのy^2=x^3-2,及びz≡5 (mod6)のときのy^2=x^3-16がBarreto-Naehrig曲線(BN曲線)となり,その他のzでのこれらの曲線はBN曲線のツイストとなる.本稿の結果より,CM法を必要とせずp(z)が素数となるzの探索のみで係数の小さなpairing-friendly楕円曲線を得ることができる.
- 2010-02-25
著者
関連論文
- 数値解析的手法の素因数分解への適用 (情報セキュリティ)
- 係数が固定されているPairing-friendly楕円曲線の構成法の改良 (情報処理)
- 楕円曲線暗号のためのハードウェアの設計
- GF(3n) 上の関数体篩法の実装実験
- XTRに適したディジタル署名方式
- XTRに適したディジタル署名方式
- 標数3の体でのXTR
- 係数が固定されているPairing-friendly楕円曲線の構成法の改良(一般:情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
- 係数が固定されているPairing-friendly楕円曲線の構成法の改良(一般:情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
- 係数が固定されているPairing-friendly楕円曲線の構成法の改良(一般:情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
- ペアリング演算ASICの開発
- 数値解析的手法の素因数分解への適用
- ATmega128L上でのペアリング暗号の高速実装
- η_Tペアリングの最終べきについて(知的生産活動における情報アクセス制御技術及び一般)
- ηTペアリングの最終べきについて(知的生産活動における情報アクセス制御技術及び一般)
- Tateペアリングの効率的なアルゴリズム
- Tateペアリングの効率的なアルゴリズム
- Tateペアリングの効率的なアルゴリズム
- Barreto-Naehrig体上の楕円曲線y^2=x^3+2^i3^jの位数
- 埋め込み次数4,6,8のpairing-friendly曲線の定義体について(一般,情報セキュリティ,ライフログ活用技術,ライフインテリジェンス,オフィス情報システム,一般)
- 埋め込み次数4,6,8のpairing-friendly曲線の定義体について(一般,情報セキュリティ,ライフログ活用技術,ライフインテリジェンス,オフィス情報システム,一般)
- 埋め込み次数4, 6, 8の pairing-friendly 曲線の定義体について
- 公開鍵暗号ハードウェアのための多ビット乗算器について
- 公開鍵暗号ハードウェアのための多ビット乗算器について
- 楕円曲線加算公式の改良