P2P技術を応用したグリッド資源発見機構の提案

元データ 2009-07-28

概要

グリッドは大規模かつ複雑な計算を必要とする分野で広く利用されている.グリッドを構成する計算機資源は,複数組織の多種多様な計算機資源からなり,その利用状況は常に変化するため,グリッドではユーザの要求に応じて適した計算機資源を発見・選択するサービスが必要不可欠である.しかし,既存の資源発見手法では,事前の静的な設定により階層的なネットワーク構造を持ったサーバ群に資源情報を集約・管理させるものが多く,動的な資源情報をリアルタイムに取得・提供できない,あるいはグリッドの構成自体の動的な変化に対応できないという問題が存在する.本研究では,物理的なネットワーク構造に依存せず論理的なネットワークを動的に構築可能な P2P 技術を応用するグリッド資源発見機構を模索している.本稿では,P2P 技術の 1 つである PIAX を用いてプロトタイプ構築した資源発見機構について報告する.

著者

下條 真司 独立行政法人情報通信研究機構
下條 真司 情報通信研究機構
下条 真司 大阪大 サイバーメディアセ
下條 真司 独立行政法人 情報通信研究機構
伊達 進 大阪大学
市川 昊平 関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構|大阪大学サイバーメディアセンター
伊達 進 大阪大学サイバーメディアセンター
下條 真司 情報通信研究機構:大阪大学サイバーメディアセンター
古久保 慶 大阪大学大学院情報科学研究科|大阪大学サイバーメディアセンター

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