移行期の危機と校種間連携の課題に関する教育臨床社会学 : 「なめらかな接続」再考(<特集>学校間接続をめぐる問題と今後の課題)
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概要
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校種間連携の問題は、年少者を体系的継続的にどう育成するのかという教育の根本問題に関わっている。だが、現状では現行の教育制度を前提として校種間の「なめらかな接続」が目指されるにとどまっている。また、実際の取り組みの多くは交流活動が中心で、なめらかな接続というねらいとも関連性が見えにくい。今後は各校種で育まれてきた指導観、保育観をより深く省察し、教師自身の手で指導や保育を見直していく必要がある。
- 2010-06-30
著者
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