堆積物中の直鎖および環状脂肪酸の尿素アダクトによる分離と分子レベル炭素同位体比測定への適用
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概要
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We established a separation procedure of sedimentary straight-chain and cyclic fatty acids by urea adduction to facilitate GC/C/IRMS analysis. The procedure involves a mixing of the monocarboxylic methyl ester fraction with 15% (w/v) urea in MeOH (200μl), ethyl acetate (300μl) and n-pentane (500μl) at room temperature. After drying the solvents under N_2 flow, the non-adduct fraction (cyclic compounds) is washed with n-hexane (3×1.5ml) (mean recovery: 91%). The residue is dissolved in water (4ml) and the adduct fraction (straight-chain compounds) is subsequently extracted with n-hexane/ether (9:1v/v; 3×1.5ml) (mean recovery: 87%). The separation we apply here was confirmed not to affect the isotopic composition of the straight-chain and the cyclic fatty acids.
- 日本有機地球化学会の論文
- 1999-06-30
著者
-
石渡 良志
東京都立大学
-
奈良岡 浩
東京都立大学理学部
-
駒津 美都紀
東京都立大学大学院理学研究科化学専攻
-
奈良岡 浩
東京都立大学理学部:(現)岡山大学理学部地球科学科
-
石渡 良志
東京都都立大学理学部化学教室
-
石渡 良志
東京都立大学大学院理学研究科化学専攻
-
奈良岡 浩
東京都立大学大学院理学研究科
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