湖底堆積物ケロジェンのアルカリ過マンガン酸カリウム酸化分解生成物(低分子有機酸)の解析
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概要
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Oxidation products of young kerogens isolated from seven lake sediments were analyzed for low molecular weight acids (LMW-acids: C_1〜C_2 monocarboxylic and C_2〜C_6 α, ω-dicarboxylic acids) by GC and GC/MS. The oxidation was conducted at 60℃ in 1% potassium permanganate solution for 1h. Kerogen carbon that degraded into the solution accounted for 70〜80% of the total. 17〜28% (average 22%) of the degraded carbon were LMW-acids. Oxalic acid accounted for 83〜93% (average 90%) of the LMW-acids, the rest being mostly acetic acid. Kerogens of different lakes yielded similar results both in the amount and in the composition of LMW-acids. Oxidation products of synthetic kerogens (melanoidins form amino acids and carbohydrates) and biochemical compounds (carbohydrate, amino acids, protein, and lipids) were also studied. When compared with lake kerogens in terms of amount and composition of the resultant LMW-acids, melanoidins gave the closest result. The diagram of oxalic acid yield versus oxalic acid index (OAI: amount of oxalic acid relative to the total LMW-acids ) was proposed for estimating the source materials of kerogen.
- 日本地球化学会の論文
- 1988-06-30
著者
-
山本 修一
創価大学工学部環境共生工学科
-
石渡 良志
東京都立大学
-
森永 茂生
東京都立大学 理学部化学教室
-
山本 修一
東京都立大学理学部化学教室
-
森永 茂生
桐蔭学園横浜大学 工学部 材料工学科
-
石渡 良志
東京都都立大学理学部化学教室
-
石渡 良志
東京都立大学大学院理学研究科化学専攻
-
山本 修一
東京都立大学理学部科学教室:(現)創価大学教育学部
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