現世湖沼堆積有機物(ケロージェン)の熱分解ガスクロマトグラフィー・質量分析
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概要
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A kerogen from a recent lacustrine sediment (Lake Haruna) was characterized by pyrolysis gas chromatography-mass spectrometry (Py-GC-MS). The kerogen generated n-alkenes, n-alkanes, isoprenoidal hydrocarbons, fatty acid methylesters, fatty acids, alkylbenzenes, indenes, naphthalenes, phenols, methoxyphenols, furans, cyclopentenones, pyrroles, pyridines and indoles. These products were interpreted to be derived from lipid-, carbohydrate-, amino acid-, protein- and lignin-derived structures in kerogen. These interpretations are supported by the our previous results of organic compound analyses. The pyrolysis products were concluded to be useful for indicators of precursory materials of kerogen formation.
- 日本地球化学会の論文
- 1986-11-29
著者
-
山本 修一
創価大学工学部環境共生工学科
-
石渡 良志
東京都立大学
-
山本 修一
東京都立大学理学部化学教室
-
石渡 良志
東京都都立大学理学部化学教室
-
石渡 良志
東京都立大学大学院理学研究科化学専攻
-
山本 修一
東京都立大学理学部科学教室:(現)創価大学教育学部
-
Philp Paul
School of Geology and Geophysics, University of Oklahoma
-
Philp Paul
School Of Geology And Geophysics University Of Oklahoma
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