点字自己学習用e-learningの開発とその課題(ユビキタス・モバイル学習環境/一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は自動点訳サーバ"eBraille"および"医Braille"を開発し,バリアフリーの実現に取り組んでいる.しかし,中途視覚障害者は点字識字率が低く,その向上が課題である.そこで,(1)問題のランダムな自動提示,(2)4択からの解答を選択,(3)自動採点,から成る中途視覚障害者向け点字自己学習システム(点字e-learning)を開発したので報告する.「●」「■」「▲」「★」「+」のうち中途視覚障害者の視認性が最も高い「+」を用い点字を作成し,出題範囲を使用頻度の高い167点字とした.点字学習効果を評価した結果,点字e-learningは中途視覚障害者の点字学習に有効であった.
- 2009-02-28
著者
-
小田 剛
国立神戸視力障害センター
-
菅野 亜紀
神戸大学大学院医学研究科
-
三浦 研爾
神戸大学大学院医学研究科
-
庄田 浩基
神戸大学大学院医学研究科
-
大田 美香
神戸大学大学院医学研究科
-
高岡 裕
神戸大学大学院医学研究科
-
大島 敏子
神戸大学医学部附属病院看護部
-
大島 敏子
神戸大学医学部附属病院
-
高岡 裕
神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野ゲノム医療実践学部門
-
小田 剛
神戸大学大学院医学研究科:国立神戸視力障害センター
-
大田 美香
神戸大学大学院 医学研究科内科系講座小児科学分野ゲノム医療実践学部門
-
高岡 裕
神戸大 大学院医学研究科 内科系 小児科学分野 ゲノム医療実践学部門
-
高岡 裕
神戸大学大学院 医学研究科内科系講座小児科学分野ゲノム医療実践学部門
関連論文
- 点字自己学習用e-learningシステムの開発(視覚障害,HCGシンポジウム)
- 点字自己学習用e-learningの開発とその課題(ユビキタス・モバイル学習環境/一般)
- 自動点訳サーバeBrailleを用いた病院内バリアフリー対応の試み(視覚障害,HCGシンポジウム)
- 自動点訳サーバeBrailleの医療文書点訳精度の向上に向けたIPADICの最適化(解析・言語資源)
- 自動点訳サーバ eBraille の開発
- 自動点訳サーバeBrailleの開発
- 自動点訳システム開発と病院のバリアフリー対応への利用
- 筋萎縮や筋損傷など骨格筋に対する鍼治療の基礎的研究 (特集 スポーツ分野における鍼治療のエビデンス)
- 歩く看護基準としての主任の役割 (特集 いま考える 歩く看護基準としての主任;成長過程と活動の記録)
- 「7対1看護」体制の経済性再考--「10対1看護」体制との比較を踏まえて
- 座談会 理想の看護を実現するための足がかり 副看護部長に求められる役割とは (FEATURE 看護師長と看護部長、副看護部長のいい関係)
- 看護マネジメント・ひょうご 定例会報告 看護管理者が知っておかなければならない看護の歴史--看護が政治に参加する力をつけるために私たち管理者にできること
- 独立行政法人化で問われる経営意識 (特集 「看護職副院長制」導入の成果) -- (看護職副院長の経営参画 どう動き,成果をあげたか)
- DPC導入病院から (特集 診療報酬改定への対応--クローズアップされた看護と管理者がすべきこと) -- (診療報酬改定で看護管理はどう変わる?--現場の戦略)
- 病院に就職した新卒看護職者の初期職場適応に関する検討 : 初期職場適応の潜在構造とリアリティショックとの関連から
- 統計的学習モデルによる分かち書き解析器の自動点訳での有効性の解析
- 辞書の語彙構成と点訳精度の関係の解析(点字,福祉情報工学一般,地域におけるITサポート(シンポジウムテーマ))
- TTRアミロイド形成への分子間ジスルフィド結合の関与
- 点字自己学習用の『触読点字e-learning』の開発
- 229 鍼通電治療は骨格筋衛星細胞の増殖を誘導する(生薬・薬理2,一般演題,伝統医学のあるべきかたちとは-世界の潮流と日本の役割-,第59回日本東洋医学会学術総会)
- クリニカルゲノムインフォマティクス:新興分野人材養成に於ける教育法と今後の課題(教育・学習評価/一般)
- 特別講演 ゲノム医療時代の鍼灸に向けて--ゲノム医学からのエビデンス[含 質疑応答] (第55回 全日本鍼灸学会学術大会(金沢))
- 使ってみよう!バイオデータベース(第7回)OMIM
- チタン材料表面に吸着し骨細胞増殖に影響を与える人工ペプチド
- ヒト顎下腺由来腺癌細胞株(HSG)における抗Fas抗体誘導アポトーシスへのHSP90の関与
- バイオメタルエンジニアリングによる医療用高機能材料創出の試み
- 機械学習による点字表記の解析 : 点訳支援システム構築に向けて
- アミロイド沈着に関与する環境因子
- 先進国の障害者サポートと音声補助付き触読点字e-learning
- 先進国の障害者サポートと音声補助付き触読点字e-learning (福祉情報工学)
- 看護職のCDPに関する研究(第8報) : 現有能力診断表の作成
- 小児鍼の起源について : 小児鍼師の誕生とその歴史的背景
- 鍼の治効機序研究の新展開
- 先進国の障害者サポートと視覚障害者支援プログラム (福祉情報工学)
- 弱視者が視認しやすい図形の研究 (福祉情報工学)
- 「チーム医療」に関する教育 (特集 再考 チーム医療--グループワークのメタファー教育でチーム医療を料理にたとえたら…)
- 鍼通電刺激が廃用性の骨格筋萎縮を抑制する分子メカニズム
- オントロジーによる漢方概念の研究
- 筋萎縮や筋損傷など骨格筋に対する鍼治療の基礎的研究
- 組織のなかで主任に求められる役割と能力 (特集 現場運営の成否を決める 主任・副師長の能力アップ)
- 先進国の障害者サポートと音声補助付き触読点字e-learning(聴覚と福祉情報工学,一般)
- 先進国の障害者サポートと視覚障害者支援プログラム(視覚障害,視覚障害者支援,福祉情報工学一般)
- 弱視者が視認しやすい図形の研究(視覚障害,視覚障害者支援,福祉情報工学一般)
- 中途視覚障害者向けの触読点字e-learningの最適な読み上げ速度 (福祉情報工学)
- オントロジーを利用した視覚障害者用の鍼灸領域の教材は学習効果を高める (福祉情報工学)
- 点図触地図自動作成システムの開発と地図の触読性の評価(福祉工学)
- 触地図上で見つけやすい触知記号の提案(モバイルユビキタス/センサ技術,アドホックネットワーク,RFID,一般及び技術展示)
- 点図におけるドットパターンの識別特性の評価(モバイルユビキタス/センサ技術,アドホックネットワーク,RFID,一般及び技術展示)
- 点図におけるドットパターンの識別特性の評価
- オントロジーを利用した視覚障害者用の鍼灸領域の教材は学習効果を高める(障害者支援)
- 中途視覚障害者向けの触読点字e-learningの最適な読み上げ速度(障害者支援)
- 立体コピー触地図の触読性の評価(研究速報)
- 触読学習を可能にした音声ガイド付き点字e-leaming(e-Learning運用/一般)
- 鍼通電刺激が廃用性の骨格筋萎縮を抑制する分子メカニズム
- 点図触地図自動作成システムにおける点格子模様の識別性の評価(福祉工学)
- 自動点字翻訳プログラムの触地図用途向け最適化(視覚障害(2),メディア・コミュニケーションの品質と福祉,及び一般)
- 自動点字翻訳プログラムの触地図用途向け最適化(視覚障害(2),メディア・コミュニケーションの品質と福祉,及び一般)
- 自動点字翻訳プログラムの触地図用途向け最適化(視覚障害(2),メディア・コミュニケーションの品質と福祉,及び一般)
- 自動点字翻訳プログラムの触地図用途向け最適化(視覚障害(2),メディア・コミュニケーションの品質と福祉,及び一般)
- 中途視覚障害者向けの触読点字 e-learning の最適な読み上げ速度
- オントロジーを利用した視覚障害者用の鍼灸領域の教材は学習効果を高めろ