P-11 紅藻オゴノリ属(Gracilaria)由来の新規エイコサノイドの単離と構造(ポスター発表の部)
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概要
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The red alga in genus Gracilaria are known to contain prostaglandins which were suspected to be the causative agents of lethal human intoxication caused by ingestion of these red alga in Japan. As the results of our effort to find novel prostanoids and eicosanoids, we isolated a new prostanoid named UK365 from G. edulis collected in Philippines, and two new hydroxy eicosanoids from Japanese G. vermiculophylla. The planar structures of these three new compounds were determined by 2D NMR techniques. UK365 was suggested to contain a γ-hydroxybutenolide moiety in the molecule. Two new eicosanoids from G. vermiculophylla were determined as 4,8-dihydroxyeicosa-(5Z,9E,11Z,14Z)-tetraenoic acid (4,8-diHETE) and 4,8,15-trihydroxyeicosa-(5Z,9E,11Z,13E)-tetraenoic acid (4,8,15-triHETE).
- 天然有機化合物討論会の論文
- 2008-09-01
著者
-
谷口 和也
Laboratory Of Marine Plant Ecology Graduate School Of Agricultural Science Tohoku University
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山下 まり
東北大院農
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谷口 和也
東北大院農
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山下 まり
東北大学大学院農学研究科
-
中島 康賀
東北大院農
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金井 良和
東北大院農
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廣木 禎彦
東北大院農
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