26 かっ藻より得られた摂餌忌避物質の構造(口頭発表の部)
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概要
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Among Japanese gastropods, the abalone Haliotis discus hannai Ino, one of the herbivorous turban shell, is known to feed preferentially on the brown algae of the family Laminariaceae, such as Eisenia bicyclis ("Arame"), Undaria pinnatifida ("Wakame"), and Laminaria ("Konbu") species.1) The feeding attractants2) and the feeding stimulants3) for young abalone H. discus Reeve have been studied. By contrast, these herbivorous abalones can scarcely be seen in the community of the brown algae Dilophus okamurai ("Fukurin-amiji") and Ecklonia stolonifera ("Tsuru-arame"), thus suggesting that these brown algae contain feeding-deterrent substance against the abalone. A bioassay method4) has been used to examine effects to the settlement and the metamorphosis of the swimming larvae (veliger) of the abalone H. discus hannai. Furthermore, the cellulose plate method3b) has been used to examine feeding deterrents of the young abalone H. discus hannai. From the neutral extract of Dilophus okamurai eight active compounds,1-8 have been isolated. On the other hand, two compounds 10 and 11, the former of which showed a very week activity, have been isolated from the neutral extract of Ecklonia stolonifera.
- 1988-09-26
著者
-
鈴木 稔
北大理学部
-
谷口 和也
Laboratory Of Marine Plant Ecology Graduate School Of Agricultural Science Tohoku University
-
鈴木 稔
北大理
-
蔵多 一哉
函館工業高等専門学校
-
谷口 和也
東北大院農
-
蔵多 一哉
函館高専
-
白石 一成
宮城水試
-
高任 哲
宮城水試
-
谷口 和也
東北水研
-
白石 一成
宮城県気仙沼水試
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