フグのNa^+チャンネル
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
テトロドトキシシ(TTX)やサキシトキシン(STX)を含有する生物はこれらの毒に対して耐性であると考えられる。その耐性機構に興味を持ち,今回,ヒガンフグFugu pardalisの脳や骨格筋の電位依存性Na^+チャンネル画分と2種類のNA^+チャンネル毒との結合特性を調べ,骨格筋のNa^+チャンネルcDNAやクロー二ングした。その一次構造から,フグのTTX,STX耐性機構を考察したので紹介する。
- 公益社団法人日本水産学会の論文
- 2002-11-15
著者
関連論文
- P-50 (+)-サキシトキシンの全合成およびその誘導体のナトリウムチャネル阻害活性評価(ポスター発表の部)
- フグ毒とその類縁体の微量分析法 (今月の主題 食中毒)
- 2007年度日本農芸化学会大会(1)
- 105(P58) ヒガンフグ骨格筋Na^+チャンネルとテトロドトキシン耐性について(ポスター発表の部)
- 70(P-57) ヤドクガエルAtelopus zetekiの毒zetekitoxinの構造解析(ポスター発表の部)
- P-16 ヒガンフグFugu pardalisのサキシトキシン、テトロドトキシン結合蛋白質の抗体作製と分布解析(ポスター発表の部)
- 122(P-80) フグ肝臓中の4-L-システインテトロドトキシンとテトロドトキシン類のチオールとの反応(ポスター発表の部)
- P-69 フグとイモリのテトロドトキシン耐性機構について(ポスター発表の部)
- Na^+チャネルの三次元構造が見えた
- P-3 テトロドトキシン類縁体の生物内分布調査とヒガンフグ卵巣中の6,11-ジデオキシテトロドトキシンの単離(ポスター発表の部)
- P-11 紅藻オゴノリ属(Gracilaria)由来の新規エイコサノイドの単離と構造(ポスター発表の部)
- 49(P-9) ヤドクガエルAtelopus zetekiの毒zetekitoxinの訂正構造とNa^+チャンネル阻害活性(ポスター発表の部)
- 電位依存性Na^+チャネルとフグ毒テトロドトキシン
- グアム産ヒラムシにおけるテトロドトキシンの役割 : 攻撃か防御か
- フグのNa^+チャンネル
- テトロドトキシンに関する生物化学的研究
- テトロドトキシンに関する生物化学的研究
- テトロドトキシン類縁体のHILIC/MSによる一斉分析
- フグの毒化に関わるタンパク質