母性のライフサイクルの理解と考える力の育成に焦点を当てた授業デザインと学びの体験内容 : グループワーク「健康教育講座を創ろう」を通して

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概要

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母性看護学の授業でその主要な援助方法である教育的手法に親しみ,グループワークにより学生の自主的な学習能力・対話・思考能力を育成することを願って,看護短期大学2回生計47名に対して,〔コースガイド〕をチューターとして,学生がグループワークを自立的に行う「健康教育講座を創ろう」の授業を行った.本稿ではその方法の詳細を紹介すると共に,そこでの学生の学びをアンケート調査し質的に分析した.その結果,学生の主な体験内容は,「楽しく充実・自立した体験」と「授業することによる学び」として抽出された.また,それを支える要素として「グループワークでの学び」と「コースガイド」と「時間的余裕」の3つの要素が存在していた.
京都市立看護短期大学の論文

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