美観と頑健性を両立させた複合現実感用半人為的幾何位置合わせマーカの研究(第3報) : ポスタへの情報埋め込み方式の実現(テーマ関連セッション4)
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概要
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複合現実感システムでは位置姿勢検出のための手法として,人為的なマーカを現実世界に配置する方法が一般的に用いられてきた.しかし,人為的で目立つマーカを至る所に貼付することで美観を損ねるという問題点が存在する.そこで我々は美観と位置合わせ能力の頑健性の両立を目的とする位置合わせ手法としてSFINCSという概念を提唱し,その第1弾として「ツートンカラー方式」を考案・実装した.本稿ではSFINCSの新たな位置合わせ方式として,現実環境に存在しても我々人間に違和感を与えないものをマーカとして利用するという考えのもと,ポスタに位置合わせに必要な情報を埋め込んだ「ポスタ埋め込み方式」を提案する.本稿では,具体的な処理の流れとそれを実装して行った位置合わせ実験の結果について報告する.
- 2008-01-17
著者
-
柴田 史久
立命館大学
-
天目 隆平
立命館大学
-
木村 朝子
立命館大学大学院理工学研究科
-
田村 秀行
立命館大学大学院理工学研究科
-
西上 彰人
立命館大学大学院理工学研究科
-
木村 朝子
立命館大学
-
田村 秀行
立命館大学 情報理工学部
-
天目 隆平
立命館大学総合理工学研究機構
-
玉田 裕貴
立命館大学大学院理工学研究科
-
田村 秀行
立命館大学
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