高齢者に対する要介護認定の問題点
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In the present study, the validity of the certification of care need for the elderly was examined by physical performance and daily activities. Subjects in Study 1 were 100 persons (average age 85.2±6.9 years, 20 male, 80 female) who were institutionalized or utilizing a geriatric health services facilitiy. There was a significantly negative correlation between Care Need Degree from 1 to 5 and ADL scores. These results suggest that validity of the certification of care need for the elderly institutionalized. In Study 2, subjects were 38 persons who are certified to need assistance (average age 81.3±5.8 years, 6 male, 32 female) and 37 persons who are certified as Care Need Degree 1 (average age 82.2±6.5 years, 7 male, 30 female). Between the two groups, there was a significant difference in activity performance index, but there were no differences in grip strength, strength of quadriceps muscle, maintaining time of single-limb standing, body sway, gait rate and ADL scores. The Logistic regression analysis with object variables of "Need Assistance" and "Care Need Degree 1" revealed that only activity performance index was sampled as a factor relating to the certification of care need. It was speculated that the elderly who showed higher activity performance index tended to be certified to need assistance. These results suggest that the certification of "Need Assistance" and "Care Need Degree 1" is possibly based on the activity performance of the elderly, not on physical performance.
著者
関連論文
- PP-12 夫婦カウンセリングにおけるバイオフィードバックの活用(一般発表(ポスター),第37回日本バイオフィードバック学術総会抄録集)
- 高齢者の唾液中ストレス関連物質free-MHPGと精神健康との関連
- 不安障害患者における唾液中 free-3-methoxy-4-hydroxyphenylglycol 濃度の薬物治療による変化
- 不安障害患者の唾液中 free-MHPG 濃度の測定
- 夫婦の心理的満足度と相互のコミュニケーションスタイル,情報量,役割一致度
- メンタルストレステストに対する心拍反応に与える主観的幸福感水準の影響 : 探索的検討
- 睡眠時間は主観的健康観及び精神神経免疫学的反応と関連する
- 医療における心理学の意義と役割--健康心理学的視点 (第23回日本ストレス学会学術総会記録 特集 医療における心理学の果たす役割--心理的援助に向けた研究とその実践)
- PNEI指標を用いた臨床研究--PNEI指標はアンチエイジングの客観的評価に有用か? (特集 精神神経内分泌免疫学とアンチエイジング)
- PNEI指標を用いたストレス研究からアンチエイジングへのアプローチ (特集 精神神経内分泌免疫学とアンチエイジング)
- パニック障害患者の臨床症状と精神神経内分泌免疫学的指標との関連性
- ストレス・マネジメントプログラムの心理生物学的評価 : 精神神経免疫学的指標を用いた予備的研究
- 日常生活場面の気分と精神神経内分泌免疫学的反応との関連性
- 唾液でわかる心身の変調 (特集 こころと免疫)
- 精神神経免疫学的指標を用いたストレスの実験的研究と臨床的研究 (特集:行動科学の前線から)
- 生理心理学と健康心理学 (健康心理学--拡大する社会的ニーズと領域) -- (心理学の各領域と健康心理学の連携)
- 多理論統合モデル(TTM)にもとづくストレスマネジメント行動変容ステージ別実践ガイド
- ストレスマネジメントのためのTTM尺度短縮版の作成
- 改訂-いきいき度尺度(Psychological Lively Scale - Revised)(PLS-R)の年代差
- 心臓コヒーレンシーの心理的リラクセーション効果 : 健常成人を対象とした評価(第1報)
- 高齢者デイケアにおける包括的心理的援助 : 老年期うつ病(回復期)の利用者に対する心理面接の事例
- 沖縄県久高島の高齢者の健康状態と関連要因に関する心身医学的研究 : 神事("祭り")と唾液中免疫関連物質等の変化を指標として(シンポジウム : ヘルスプロモーションの心身医学)(2003年/第44回日本心身医学会総会/沖縄)
- 暗算課題負荷が呼気終末二酸化炭素分圧と呼吸数,血圧に及ぼす影響
- 多理論統合モデルに基づく,エキスパート・システムを利用したストレスマネジメント介入 (特集 行動科学研究の広がりと新たな展開)
- 日本人大学生におけるストレスマネジメント行動の変容ステージの分布
- ストレスマネジメント行動の変容ステージとストレス反応との関連
- 活命法の経験の有無が高齢者の立位保持能力と主観的健康感に及ぼす影響
- 韓国大学生のストレスマネジメント行動の変容ステージと抑うつ症状との関連
- 今日から始めるメタボリックシンドローム対策--今の習慣を変えるには
- 一過性の動功活命法が気分に与える影響
- 地域在住女性高齢者の足把持力と胸椎後彎角との関係
- 鏡映描写時における呼気終末二酸化炭素分圧及び呼吸数 : 課題難易度の影響
- 鏡映描写時における呼気終末二酸化炭素分圧及び呼吸数 : 課題難易度の影響
- The Rhode Island Stress and Coping Inventory日本語版の作成--信頼性と妥当性の検討
- 一過性の静功活命法が気分に与える影響
- 高次脳機能障害者に対する注意力トレーニングの効果
- 在宅障害高齢者の身体機能・認知機能と転倒発生要因に関する前向き研究
- 在宅障害高齢者の転倒に影響を及ぼす身体及び認知的要因
- メンタルストレステストは異なる唾液中3-methoxy-4-hydroxyphenylglycol反応を喚起する
- メンタルヘルスセンター利用者の精神的健康度と生活習慣要因との関連性
- 高齢者のPsychological well-beingと祖父母機能の関係
- 動功活命法の定期的トレーニングが気分に与える効果
- 不登校生徒のロールシャッハ法 : 治療的介入として
- 韓国大学生のストレスマネジメント行動の変容ステージと自己効力感との関連性
- 高齢者の転倒予防に関する研究
- 高校生のピアコーチによる中学生の生きる力育成--中高一貫校におけるピアコーチ養成・活用システム構築の取り組み
- 高齢者介護施設職員の精神的健康度に対するワークストレスの認知的評価の影響
- 高齢者の主観的ウェルビーイング--改訂-いきいき度尺度(PLS-R)の高齢者への適用
- 高校生のピアコーチによる中学生の生きる力育成 : 中高一貫校におけるピアコーチ養成・活用システム構築の取り組み
- 在宅高齢者の活動能力と気分との関連
- 足部柔軟性の再現性と妥当性に関する研究 : 健常成人と障害高齢者における検討
- 行動科学的手法を用いた運動習慣獲得プログラム : 運動習慣のない健常人に対する介入
- 学習性無力感の理論--がんばれない子を育てていないか (特集 がんばれない子の理解とかかわり方)
- 拘束ストレスによるマウスのTリンパ球転換率低下に及ぼす加味保元湯(漢方薬)の効果
- 女子柔道選手のウォーミングアップと重心動揺の関係
- ドメスティック・バイオレンス事例に対する認知行動療法的アプローチ
- 介護職員のストレスマネジメント--ストレス対処・メンタルヘルスの維持への工夫と方法 (特集 介護職員の健康管理)
- 認知症ケアの実践と教育に活かすパーソン・センタード・ケアの視点
- 在宅障害高齢者の身体機能・認知機能と転倒との関係:1年間の追跡調査より
- 健常高齢者及び慢性疾患を有する高齢者の主観的健康感
- 在宅障害高齢者の注意と転倒との関連
- 在宅障害高齢者の主観的健康感に及ぼすADLならびにライフスタイルの影響
- 高齢者における主観的健康感アセスメント法の検討 : Visual Analogue Scaleの信頼性と妥当性
- 危機介入としてのストレスマネジメント教育 (特集 ストレスマネジメント教育)
- 学校への緊急支援後の教師のストレス反応
- I-B-2 ラットの学習性無力状態 : 防御性覆い隠し反応(defensive burying)に及ぼす影響(1.精神生理)
- I-B-1 ラット強制遊泳に及ぼすストローの呈示と抗不安薬の影響(1.精神生理)
- 1108 在宅障害高齢者の転倒に影響を及ぼす身体および認知的要因(理学療法基礎系41)
- 大学生の心理的ストレス過程 : ストレスフル・イベントに対するコーピングの分析 (濱田哲郎教授停年退官記念号)
- 青年期学生のライフスタイルと健康意識および健康状態
- 妊娠後期における妊婦の心理的健康感と出産後のマタニティブルーズとの関連性
- 活命法の実践が中・高年者の身体のバランスに及ぼす影響
- 高齢者の主観的健康感の充実に関する研究
- 人は他者との関係のなかで自分をどのようにとらえているのか : 語りの分析からみる「自己と他者」
- 「自分の生き方」をテーマにした育児期女性への心理的支援 : Sense of Coherenceからのアプローチ
- 語りから検討する40・50代の「親との関係」のとらえ方・意味づけ
- 音楽聴取と精神作業負荷が重心動揺に及ぼす影響
- 青年期の女性におけるダイエットの実態 : 健康行動調査から(II 社会福祉学科, 西九州大学)
- 中途視覚障害者の心理社会的問題と介入法 : 主な理論・研究と結果
- 高齢者に対する要介護認定の問題点
- スローライフな社会
- 中途視覚障害者の心理的適応のための援助法 : 構造化されたグループカウンセリング
- 消防隊員とトラウマティック・ストレス
- 首尾一貫感覚からみた育児期女性(1) : 育児不安との関連について
- 人格形成の視点から (子どもの理解--こころと行動へのトータルアプローチ) -- (子どもの発達理解)
- 在宅障害後期高齢者の家庭内役割とQOLとの関連
- 在宅障害高齢者の転倒とQOLとの関連
- 在宅障害後期高齢者に対する足把持力トレーニングの転倒予防効果
- 在宅障害高齢者女性の家庭内役割に関する研究--家庭内役割と身体機能および主観的健康感との関係
- 在宅高齢者における要介護認定の問題点--要支援と要介護1の比較を通して
- 首尾一貫感覚からみた育児期女性の自己概念 (ジェンダー部会特集)
- 中学生の遅刻への学校ストレスの影響--学年と性別による比較検討
- II-E-29 短時間(1分間、5分間)拘束ストレス解放後のラット脳内ノルアドレナリン放出亢進の部位差(基礎II(精神薬理・神経化学))
- 改訂-いきいき度尺度(Psychological Lively Scale-Revised)(PLS-R)の信頼性と妥当性--性別と年代別の検討
- 改訂-いきいき度尺度(Psychological Lively Scale-Revised: PLS-R)の開発
- I-B-4 Yohimbineによるラット脳内ノルアドレナリン代謝回転亢進に対するdiazepam及びmorphine前投与の影響(1.精神生理)
- I-B-5 不安惹起作用を持つベータカルボリン系薬物FG 7142の脳内ノルアドレナリン代謝に及ぼす影響(1.精神生理)
- 2 神経化学の発展と心身医学(3.研究について)(21世紀に向けての心身医学の展望)
- 日本人小児4-6歳の体水分の代謝回転に及ぼす温熱環境の影響
- P2-37 行動療法による生活習慣改善がメンタルヘルスに及ぼす影響の検討(一般演題(ポスター発表))