マルチモーダル対話システムのための階層的アーキテクチャの提案
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概要
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本稿では,マルチモーダル対話システムに関する技術の標準化を目的とした情報処理学会情報規格調査会「音声入出力インタフェース委員会」における検討内容について,中間報告を行う.まず我々の提案するマルチモーダル対話システムの階層的アーキテクチャの得失を論じた後,ユースケースに基づく各階層の仕様案について説明する.提案アーキテクチャは,既存の記述言語や開発フレームワークと高い親和性を持つことで実用システムの開発を効率化するとともに,各コンポーネントの役割を明確にして独立性を高めることで研究用プラットフォームとしても機能することを目指している.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2007-10-19
著者
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西本 卓也
東京大学情報理工学系研究科システム情報学専攻
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桂田 浩一
豊橋技術科学大学大学院工学研究科
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桂田 浩一
豊橋技科大
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桂田 浩一
豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 知識情報工学専攻
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新田 恒雄
豊橋技術科学大学大学院工学研究科知識情報工学専攻
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荒木 雅弘
京都工芸繊維大学
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甘粕 哲郎
NTTサイバースペース研究所
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川本 真一
ATR
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川本 真一
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(atr)音声言語コミュニケーション研究所
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西本 卓也
東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻
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西本 卓也
東京大学
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荒木 雅弘
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
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桂田 浩一
豊橋技術科学大学
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新田 恒雄
豊橋技術科学大学
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中村 哲
Atr音声言語コミュニケーション研究所
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中村 哲
独立行政法人情報通信研究機構|株式会社国際電気通信基礎技術研究所
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