社会福祉援助技術現場実習の指導内容に関する調査報告
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概要
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本学科開設から5年を経て、社会福祉士実習(社会福祉援助技術現場実習)を依頼した実習施設・機関も200余を数えるまでになった。改めて社会福祉士実習の受け入れ施設における実習指導の状況を把握するとともに、本学科の実習事前教育に対して実習施設はどのように評価をしているのか、実習施設から見た本学科の実習事前教育の到達度を知り、本学科に対する要望を把握することにより、今後の実習教育に資することを目的として調査研究を行った。調査結果から、実習事前教育のあり方として、社会福祉に関する知識やソーシャルワークに関する技術の知識について実習施設の指導者との調整と共同研究が必要であること、また実習施設が要望している実習達成課題の明確化と実習マニュアルやプログラムの提示、事後指導の内容のフィードバックが、本学科に科せられた今後の課題として浮かび上がった。
- 東海大学の論文
著者
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生川 善雄
東海大学健康科学部社会福祉学科
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森久保 俊満
東海大学健康科学部社会福祉学科
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東 奈美
東海大学健康科学部社会福祉学科
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西原 留美子
東海大学健康科学部社会福祉学科
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宮城 孝
法政大学現代福祉学部現代福祉学科
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宮城 孝
法政大学現代福祉学部
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生川 善雄
東海大学健康科学部
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