テラヘルツ帯の分光スペクトルを利用するグルコース中の水和水計測

元データ 2007-10-05 社団法人日本分析化学会

概要

本研究では,テラヘルツ帯分光スペクトルを利用したグルコース中の水和水計測を試みた.グルコース水和物と脱水和物3種,無水物を利用し,カールフィッシャー法による水分量計測とテラヘルツ帯分光測定の比較を行った.水和量と相関が高い吸収波数を利用して水和量を推定する検量線を作成し,評価を行った結果,特に波数60.3,65.6,80.5cm^<-1>に現れる吸収ピークを利用した場合,相関係数=0.9509,予測標準誤差=0.714と精度の高い検量線を得ることができた.これは,従来法と比較して有機溶媒などを必要としない水和水計測技術の可能性を示している.

著者

宮澤 陽夫 東北大学大学院農学研究科
宮澤 陽夫 東北大・院農
大谷 知行 理研
大谷 知行 理化学研究所 テラヘルツイメージング研究チーム
川瀬 晃道 理化学研究所
小川 雄一 東北大学
大谷 知行 理化学研究所
土岐 規仁 岩手大学工学部
林 伸一郎 東北大学大学院農学研究科
川瀬 晃道 名古屋大学
林 伸一郎 理化学研究所
小川 雄一 東北大学大学院農学研究科付属先端農学研究センター
阿部 香織 東北大学大学院農学研究科
川瀬 晃道 東北大学大学院農学研究科
宮沢 陽夫 東北大学 農
土岐 規仁 岩手大学工学部応用化学科
阿部 香織 順天堂大学膠原病・リウマチ内科学
阿部 香織 順天堂大学 膠原病内科
小川 雄一 東北大学大学院農学研究科
川瀬 晃道 名古屋大学大学院工学研究科
OTANI Chiko Terahertz Sensing and Imaging Laboratory
宮沢 陽夫 東北大学農学部

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