限定色画像の圧縮における2次元モデルの検討(画像符号化と一般)
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概要
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インターネット等で多く用いられている画像の種類の一つに限定色画像がある。これは画像の中でよく使われている色を代表色として選び出し、その限定された色だけで画像を表現する。限定色画像の無損失圧縮には、これまでLZW法などの汎用の圧縮法が利用されてきた。しかし、この方法では画像データを1次元的に捉えて符号化しているため、効率が良くない。そこで本研究では、画像の持つ2次元の情報を有効に利用するための符号化モデルを提案する。このモデルでは、注目画素の近傍内に同じ色があるかどうかに基づいて近傍画素にラベル付けを行い、画素値推定の文脈として利用する。また、この符号化方式の圧縮能力についても報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-17
著者
-
金田 悠紀夫
神戸大学工学都システム工学科
-
荻原 剛志
高知工科大学工学部情報システム工学科
-
金田 悠紀夫
関西学院大学理工学部
-
金田 悠紀夫
神戸大学
-
荻原 剛志
神戸大学工学部
-
金田 悠紀夫
神戸大学大学院自然科学研究科:神戸大学工学部
-
高瀬 哲嗣
神戸大学
-
荻原 剛志
神戸大学
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