超並列計算機JUMP-1におけるディスク入出力サブシステムのシミュレーションによる評価
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概要
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JUMP-1は,要素プロセッサ,2次キャッシュメモリ,高速な同期/通信を行うMBPより構成されるクラスタをRDTと呼ばれる相互結合網で接続した分散共有メモリ型超並列計算機である.クラスタと入出力サブシステムはSTAFF-Linkと呼ばれる高速なシリアルリンクにより接続される.入出力用のバッファを共有入出力バッファとして本体の共有メモリ空間にマッピングすることにより,メモリアクセスとして,入出力アクセスを行う.本稿では,ディスク入出力サブシステムの基本的な性能をイベント駆動型のシミュレーションにより評価し,Video On Demandをアプリケーションとして実行した場合の性能の予測を行なった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-08-23
著者
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金田 悠紀夫
神戸大学工学都システム工学科
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金田 悠紀夫
関西学院大学理工学部
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中條 拓伯
神戸大学工学部情報知能工学科
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大谷 智
関西電力株式会社
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金田 悠紀夫
神戸大学工学部システム工学科
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大谷 智
神戸大学工学部情報知能工学科
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中條 拓伯
神戸大学工学部
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