特許情報を対象とした機械翻訳 : 共通基盤による評価タスクを目指して
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概要
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本稿では,特許の機械翻訳が,以下の観点から,日英・英日の機械翻訳の対象として好適なことを述べた.すなわち, (1)特許の翻訳は社会的にも重要なこと, (2)大規模な日英対訳コーパスが存在すること, (3)オープンソースの機械翻訳システムが存在すること, (4)NTICR-7において特許翻訳タスクが企画されていること.そして,特許翻訳タスクが有望なことを, NTICR-7において提供される対訳データおよびオープンソースの統計的機械翻訳システムを利用して,特許の機械翻訳の実験をすることにより,確かめた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-07-24
著者
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山本 幹雄
筑波大学システム情報工学研究科
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藤井 敦
筑波大学
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内山 将夫
情報通信研究機構
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宇津呂 武仁
筑波大学
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宇津呂 武仁
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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山本 幹雄
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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藤井 敦
筑波大学 図書館情報学系:科学技術振興事業団crest
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宇律呂 武仁
筑波大学
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藤井 敦
筑波大学 図書館情報学系
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宇律呂 武仁
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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山本 幹雄
沖テクノシステムズラボラトリ(株)
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山本 幹雄
筑波大学
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山本 幹雄
豊橋技術科学大学情報工学系中川研究室
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山本 幹雄
筑波大学システム情報系
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