メディアアート作品「O(ループ)」シリーズの演奏・上演システムの設計 : フィードバック効果による映像表現を用いて
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概要
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メディアアート作品「O(ループ)」シリーズは音と映像のフィードバック効果を用いた演奏・上演システムにより、パフォーマンスによる人間の動きを失わず音楽と映像との複合的なメディアパフォーマンスを目指して設計したものである。映像に用いたビデオフィードバック効果はビデオカメラをその出力を映し出しているモニターを撮影した場合に起こる現象である。映像が何重にも繰り返されるとともに予期せぬ映像パターンが作り出される。本作品群によるパフォーマンスの実践とその考察を通して,映像システムにビデオフィードバック効果を導入することによるライヴパフォーマンスにおける演奏効果の一端を明らかにする。
- 2006-12-15
著者
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中村 滋延
九州大学大学院芸術工学研究科
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栗原 詩子
九州大学大学院芸術工学研究院
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中村 滋延
九州大学大学院芸術工学研究院
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吉元 康二
九州大学大学院 芸術工学府 芸術工学専攻 修士課程 中村滋延研究室
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