作品「ラーマの影」における画像処理・映像生成システムの解説
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
デジタル影絵劇「ラーマの影」は、東南アジアの影絵劇を題材とした作品であり、演奏者が「手を動かす」ことによって、音楽や映像を演奏・操作していくという着想に基づくものである。この作品は、音楽の構成と映像コンセプトの提案を中村滋延が行い、画像処理・映像生成システムの構築を渡辺圭介が行うという、共同制作の形をとったものである。本稿は、2004年3月4日に神奈川県民ホールにて上演される「ラーマの影」の画像処理・映像生成システムと、その映像コンセプトの視覚化について論じたものである。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2004-03-04
著者
関連論文
- phonologue : 自作回転型スピーカを用いた"音を撃つ"インスタレーション(インタラクティブアート)
- インスタレーション作品「buzz」 : その内容とシステム
- 作品「ラーマの影」における画像処理・映像生成システムの解説
- 作品解説:韓国伝統打楽器チャングを用いたインタラクティブ作品「CirCle」(インタラクティブアート)
- サウンド・インスタレーション『夏ノ響キ』 : その内容とシステム
- 韓国伝統打楽器と中国水墨画アニメーションを用いたインタラクティブ表現
- dial:音・映像構成のためのロータリーシーケンサ
- 演奏ソフトウェアアートにおける楽譜としての視覚表象
- 音楽演奏入力を用いたゲームの設計
- Au-thello:ゲーム「オセロ」をモデルにした音楽演奏コントローラ
- "現代音楽"から現代の音楽へ-偏見と建前からの解放-
- eulerian -ひと筆書き図形をモチーフにしたミュージックシーケンサーの設計-
- ピアノ線を用いたインスタレーション作品「Yozuri」の制作
- ループの構築と崩壊による音楽構成(音楽(創作))
- 森林空間を想起させるメディアアートの制作
- Route66-多数のスピーカーからなる場のための音楽パフォーマンス用ソフトウェア-
- メディアアート作品「O(ループ)」シリーズの演奏・上演システムの設計 : フィードバック効果による映像表現を用いて
- マルチ映像、マルチ音響を用いたメディアアート表現
- もの音によるサウンド・パフォーマンスのための演奏装置の設計
- 矢沢永吉ファンのための演奏可能なマイク及びマイクスタンドの設計 : 作品「独りスーパースターマシン」の制作を通して(システム・インタフェース(1))
- モーションセンシングを用いた音楽演奏支援ツール"Laintped"
- 《HITONE》の設計 : マウスを活用したインタラクティブアート作品の制作
- Cubie-パズル・ゲームをモチーフとした「思考型」演奏ソフトウェア(コンテンツ生成,音楽インタフェース)
- メディアアート作品「○(ループ)」シリーズの演奏・上演システムの設計 : フィードバック効果による映像表現を用いて
- マルチメディア音楽作品《Freqlower》シリーズの演奏・上演システムの設計 : 音楽構成へのフラクタル図形の応用
- 感情の表現に基づいた自動変奏ソフトウェアの制作
- インターネットを介した集団演奏コンテンツの制作
- Kinectを用いた音楽演奏ツールの制作
- ループインターフェイスによる音・映像構成 : シーケンスソフトウェア"Overbug"の制作を通して(メディア・デジタルデザイン,研究発表,芸術工学会2009年度秋期大会(神戸))
- 森林体験を想起させるメディアアートの設計(メディア・デジタルデザイン,研究発表,芸術工学会2009年度秋期大会(神戸))
- 構造の応用から構造の創作へ : コンピュータ音楽としての演奏ソフトウェアアート(音楽制作と情報処理の友好関係)
- 能動的音楽聴取サービス《Songle》による音楽可視化の試み
- 数学関数を取り入れた音楽生成ソフトウェアの制作
- 音群的音楽の表現を取り入れた演奏ソフトウェアの制作