鍵交換プロトコルのFunctionality合成について(「さまざまな分野の形式的検証最前線」及びAI一般)
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概要
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Canettiにより提案されたセキュリティモデルの概念であるUniversal composabilityフレームワークでは、セキュリティプロトコルが実現すべき性質を定式的に表すため、Functionalityが用いられている。本論文では、Functionalityの合成を行うことにより、別のプロトコルの要件を表したFunctionalityを構成する手法について検討する。本論文では一例として、合意性と秘匿性を表すFunctionalityの設計を行い、これらを合成することで鍵交換の性質を表すFunctionalityが構成できることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-11-03
著者
-
櫟 粛之
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
櫻井 幸一
九州大学システム情報科学研究院
-
櫻井 幸一
九州大学大学院 システム情報科学研究科 情報工学専攻
-
櫟 粛之
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
今本 健二
九州大学大学院システム情報科学研究院
-
今本 健二
九州大学
-
今本 健二
九州大学システム情報科学研究院
-
櫟 粛之
日本電信電話株式会社
-
櫻井 幸一
九州大学システム情報科学府
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