異学年で構成する社会福祉ゼミの実践例
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概要
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本学は、3年目の試みとして、通常の「クラス」とは別に、週1回の異学年で構成する社会福祉ゼミを立ち上げた。これは学生に対する適切な基礎教育と卒業論文に結実する専門教育をむすびつけようとするものである。また、学生の自主的な活動を支援し、きめ細かな生活指導を行うことができる少人数教育による効果をねらったものである。このゼミの導入に当たって、ゼミ担当者会議において、指導にかかわる全体の共通目標は確認したが、内容の具体化は個々のゼミで行うこととした。小論は、介護福祉士が専門職として求められる「共感力」などの情意的な側面にかかわる部分と「調べ・まとめ・伝える」等の知的能力にかかわる部分の獲得をめざしたゼミの実践報告である。
- 大阪健康福祉短期大学の論文
- 2006-03-25
著者
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