「老人福祉論」の授業における二つの試みと考察 : 高齢者・障害者への観察力・想像力を育む
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概要
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介護福祉士の仕事は、高齢者・障害者との対人関係を基盤とする。それを担う20歳前後の大阪総合福祉専門学校生には、半世紀以上もの年齢差や人生経験の隔たりがある。その上、個別の課題を抱える利用者 (対象者) をどう理解し、共感を持つことができるのか。そのような問題意識から、ここでは二つの試み (実践) と考察を行った。一つは基本文献の合評による問題意識の醸成と、もう一つは高齢者 (80歳) への「ききとり」取材である。これは、高齢者と対話を通じた教育実践による学生の意識の深化を考察したものである。
- 2004-03-25
著者
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